【完】純粋子猫の甘い初恋






「……?隆我くん??なにもされてないよ?」

「…え?じゃあ、なんで泣いてたのよ…?」

「それは……」


そういうと私は悧麻ちゃんの前にぴしっと正座した。


「ど…どうしたのよ?」

「悧麻ちゃん。」

「なに?」

「私……初恋をしてしまいました。」


「きゃぁぁぁぁぁーーー!!やっと気づいたのねー!おめでとぉ~~!!」