100回の後悔

「あぁあ、もう!!
んな可愛いこと言うんじゃねぇ!!

帰したくなくなんだろ?!」


イキナリ声を上げた俺に、一瞬ビクッとなった湊歌


だけどニコって笑って



「帰りたくないね、離れたくない」



や、うん。ダメだ。

断言できる。


このまま湊歌のそばにいたら、確実に襲う。



ダメだ。帰ろう。


さすがに早すぎるダメダメ。



再び湊歌の右手をギュッと握り、歩き出した。