100回の後悔

「ねぇ…言ってよ……」



…?



「本当のこと、全部言って?隼人君の“ここ”には誰がいるか」



俺の心を指差して言った。



「私が…叶わなかった誰かが隼人君の心の中にいるんでしょ?」


「…あぁ。中学ん時からずっと好きだった女の子。葉山湊歌。俺の忘れられない…大切な子。

一度、フラれたけど…もう一度頑張るって決めたんだ。


だからお願いします。


俺と別れてください」



深々と頭を下げた。