100回の後悔

うん。



最後。



「こんな私を好きになってくれてありがとう。



ありがとう。本当にありがとう。



私、隼人こと好きだった。



大好きだった。



でも、もうおしまい」



そう言い…立ち上がる…



「なぁ…湊歌…」



振り向いて見た隼人の顔は…困ってた。



その顔は…中3の春、告白された私の顔によく似てた。



あの時と…同じ顔。