白馬の王子様は誰?~まさかの四角関係!!~

「綾華ちゃん……」



「福田先輩?」



公園に差し掛かった曲がり角で、福田先輩と遭遇。

琉稀と互いに手を離すも、もうバッチリ見ていたようだ。



「俺、帰る」



「え?何で……」



気まずさに手は離したよ?

けど、そこまでする必要ある?

なのに琉稀は、私と福田先輩をチラチラと見て、背中を向けて去って行く。



「りゅ……」



「――綾華ちゃん。俺の話、聞いてくれないかな」



…琉稀……。