白馬の王子様は誰?~まさかの四角関係!!~

「ありがとうございます、おじ様」



「凛子ちゃん、翔平をよろしく頼むな」



「はいっ!」



「あ、私から琉稀君に特別にあるの!綾華の部屋に枕買っといたわよ!」



「はぁ、すみません;;」



「……琉稀の枕……?琉稀の……?」



…きゃっ!!

顔を埋めたい!!



「我が家も凛子ちゃんに買うか!」



「あら、良いわね!いつでも来て欲しいし」



「おじさん、福田にも買ってやったら?」



「……あの領域に入って行けるのは、綾華だけじゃないのか」



「わ、私っ!?入らないよ!大人の時間があるでしょ!!?」



「そん時は、鍵かけるわ!」



「止めてよ、母親の前で!」



プレゼントの話から、あっちの話になってしまい、私は琉稀にプレゼントを渡して話を無視。

何を言わずとも、頭を撫でられてふにゃふにゃとなる私。

凛子先輩も話題を変えるように、翔ちゃんにプレゼントを手渡した。

その中身は、お兄ちゃんが嫌うプレゼントのマフラー。



「呪いの印……」



「は?」



「えっ?;;」



思わず口に出してしまい、琉稀の腕に隠れる。



「どうせ、お兄ちゃんの入れ知恵でしょ」



「だからって口に、出す……んだよな;;」



出しちゃいましたよね;;