琉稀が消えて行った方を見つめながら、私は福田先輩に誘導されたベンチに座った。
…ちょっと不機嫌だったなぁ。
後で謝らないと……。
「綾華ちゃん、前田とは友達だよね」
「え、あ、はい……」
「本当に?」
「えぇ……」
「俺が好き?」
「まぁ……」
「じゃあ、俺を愛して――…」
…“愛して”……?
私が、先輩を……?
…ちょっと不機嫌だったなぁ。
後で謝らないと……。
「綾華ちゃん、前田とは友達だよね」
「え、あ、はい……」
「本当に?」
「えぇ……」
「俺が好き?」
「まぁ……」
「じゃあ、俺を愛して――…」
…“愛して”……?
私が、先輩を……?

