「俺の好きなもの買ってくるのお前しかいねーだろ。つまんねー嘘つくな」

「……っ。ふぇ…」


「は!?ちょっ…泣くなよ」


嬉しいっ。

嬉しすぎます




「永瀬くんっ…わたしっ…幸せすぎます」

「は?」

「永瀬くんに…ふぇっ…名前を呼ばれてほんとにっ…嬉しすぎます。」



大好きです



「ばっ…ばっかじゃねーの!早く帰れ!」

照れながらそう言って私を門まで送ってくれる…


それだけでも私は十分です!