「…………!!!!!
そうだ………!!」


恵美子は あることを思いついた。


「リアルな世界で充実できないなら、
小説の世界で充実すればいいんだ!」


「テーマは決まった!
主役はアタシだ!
そして、私は小説のなかでは
素敵な女の子になるの…!!」