「どうしたんだよ?福山。あ、もしかして照れてるの?」
勘違いも甚だしいことを言ってのける寛貴に、
「可愛い後輩コケにしやがって……ふざけるな!!!!」
鋭い視線を突き刺した。
「えっ!?福山!?」
寛貴は首を傾げ、顔を近づけてきた。
なおも手を離そうとしない寛貴の懐に飛び込み、
「勘違いしてるのは……お前だろうが!!!!」
ボカッ!!!!
膝で思いきり蹴り上げた。
どこかなんてわかるでしょ?
あなたが想像した場所よ!!!!
「うぁーーーっ!!!!てぇーーー!!!!な、何するんだよ!!!?お、俺は本気でお前のこと……」
路上に倒れこみ、痛みで体を折ってのたうちまわる寛貴。
その痛み、女のわたしにはわからないけど、本当に痛そうね。
でも、アンタは許されないことをしたのよ!!!!
その程度で済んでありがたいと思いなさいよ!!!!
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