ハッピー☆ラッキー




拒絶……


その言葉にズキン!と胸が痛む。


『確かにレギュラーになれる実力は持っているが、コートに立つことすら許されず、口を聞く者は誰もいない。

改めて思ったよ。女は怖いって』


2年前のわたしと同じ。


ううん、コートに立てたわたしの方がまだましだ。


無視されて存在を認められないことの方が、嫌がらせを受けるよりも辛いのではないだろうか。


「だって、大学のバレー部とは関係ないじゃない!!!?

なのに、なぜそんなことになってしまったの?」


これはわたしとお兄ちゃんの問題なのに、第三者が口を出すことではないはず。


『同期のヤツが言っていた。俺とナナを傷つけた秋元が許せないと。

レギュラーを外されたチームメートをしっかりフォローするのがキャプテンの務めなのに、それどころか自分が中心になっていじめるなんて言語道断。

実力があっても秋元にはバレーをやる資格はない、チームメートとして受け入れることはできないとね。

だから言ったよ、そんなことしても俺やナナは喜んだりしないと……』



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