パンッ 「っ……」 「結愛!大丈夫!?ちょっと、あなたたち結愛に何すんの!?」 食いかかろうとする優里にあたしは首を振って見せた。 だってあたしから叩かれに行ったんだもん。 「あたしのことは叩いてもいいですけど、優里は叩かないでください」 そう言い捨てると、優里の手を引いて早歩きをした。 早く立ち去りたかった。 叩かれたの……結構痛かったんですけど。 でもまぁ、これでもう手は出さないはず。 相手の顔驚いてたし。 好かれてほしいくせに嫌われるようなことしちゃダメでしょ。