「何で、ここに……」 「……よう」 何でここに、昴がいるの!? まっ、まだ心の準備ができてない!! 「なっ、なな何でっ」 頭の中が混乱する。 上手く言葉が出てこない。 そうしている間にも、昴は中に入ってきた。 そして、あたしを抱きしめる。 強く、離さないとでもいうように。 体、すごい冷えてる。 「な、中、どうぞ……」 詰まりながら言うと、ゆっくり離れて中へ上がった。 「あの、すば、る」 無言でソファーに座った。 「お茶、淹れるね」