2015.2.14~Valentine Love~






グイッと腕を引っ張られて東雲くんの方にもたれてしまう。




なんかこれ、抱きしめられてるみたいだ。





「うーん、ちょっと待って……動くから取れねぇ、」




東雲くんがあたしの方に寄ってきた。





なっ、なんだこの密着状態!!





早く離れないとっ……あたしの心臓がもたない!




もうバクバク言ってる。





「ど、どこですか……?」





あたしは自分の頭に手を伸ばす。




すると、東雲くんの手に触れてしまった。






あたしが伸ばしたところに虫がいたみたいで、東雲くんの手はあたしの手を握る。