私の肩をポンポンとたたき、次があるさ頑張ろ〜〜う!と腕を上にあげ、ふざけながらもニコリと微笑む美樹の顔には毎度きゅんっとさせられる …あ、嫌!別にそう言うのじゃないから! 美樹は友達!嫌、親友として好きだけど!そう言うんじゃ! だって私には… 「ごめん待った?」 咄嗟に心の中で誤解を招かぬ様にと焦っては美樹の後ろからふと声がかかる 後ろには亮太の姿があって、美樹の表情が緩むのが分かる