真美と二人きり、ご飯を食べて少し遊んで、お寝んね。

一人の時間。何だかさみしい。
でも、直人も頑張ってる。

久しぶりに、パソコンを出し、
デザインを書き出す。

「あ〜。ここは、こんな風にしたら、
きっと、子供がいる家庭には、いいよね
そうそう、お風呂の、ここは、こんな感じで。うん、いい!」
知らない間に、時間は、12時過ぎ。
いけない。休まなきゃ。

そんな時、スマホが光った。
「はい、もしもし坂口です。」
「アオイ〜?元気か!俺様だ。ボブ!」
「ボブ〜!元気?久しぶりね。」
「アオイ…。大変なんだよ。聞いてくれ
直人が……。」
「直人⁉︎ 何かあったの!ねぇ!ボブ!」
「直人…。アオイ〜アオイ〜ってうるさいね。毎日、It's every day.だよ。」
「うるさいから、電話したよ
Hey! Naoto is the green empty telephone.「あ〜!碧〜!もしもし?」
「直人?ボブに迷惑かけちゃダメだよ?
ボブ困ってるじゃない。」
Bob! I said an unnecessary thing.
(ボブ!余計なことを言ったな!)
「直人…。あのね。時間を持て余してたから、少しデザインをして見たの。
ブランクあるから、自信ないんだけど。
時間がある時見て欲しいんだけど。」

「碧?仕事したの?だったら今、メールに添付して送って見て!電話そのままで
待ってるから!」
「わかった。」
私は、パソコンの画面をコピーして
直人の会社へ送った。

「碧!凄いよ!これ!ブランクなんか
感じない!これちょと頂いていいか?」
「そんなのでいいなら、」


仕事も順調に進み、直人が帰国した。


「ただいま〜!碧!真美!ぎゅー!」
「キャキャ!パパ!パパ!」
「直人…。会いたかったよ〜!ひっひっ
え〜ん!」

「泣き虫な碧ちゃん?家に帰ったら
たくさん愛してやるからな?ちゅ!」
真っ赤っかの碧。
やっぱり可愛いよ。