優しい君と


~数分前~
「ヤバイ。入学式始まっちゃうよ。」

もう。寝坊しなきゃよかった。

どこが会場かもわからんし。

「はぁ~」

トンッ!

『どうしたの~?』

「えっ?」

『あっ。ごめんね?私、白石みゆうって言うの。で、あなたがため息ついてたからきになっちゃって。つい、声かけちゃったんだ~』

「あっ。みゆうちゃん?よろしくね?私は神楽美澪だよ?よろしく!」

『うん!よろしくね~。ところでどうしたの?ため息ついて。』

「あ。そうそう。入学式の会場がわからなくて。」

『そんなことかぁ~。丁度いい!よし。一緒に行こ?』

「うん!!」

って、よくみたら入学生のバッチつけてるし、同じ1年生なんだ。
オトナっぽいなぁ~