真ノ花と嘘ノ花




雪side


突然、雨のGPSから反応が来なくなった。


苛々していく。


早くッ!


黒美ちゃん、ッはぁ、ハァ………。


俺の天使、早く!


主は今まで、どんな女でもくれた。


だから、今回も。


真っ白な肌。


大きな目。


すらりとした手足。


ぷっくりとした唇。


そんな事を考えていたから、なのか。



お腹に鈍い痛みが広がって。


後ろを見ると、



龍斬!?さっき話した奴も………!?


俺は、スルリと意識を飛ばした。



          雪side end