真ノ花と嘘ノ花





私は、美術準備室のドアに手を描ける。


ガタガタッ


「姫野さ~ん!何処ですかぁ?」


可愛い声で言う。


………キモいけど。


奥まで来たところ、誰も居ない。


雪に居ないと、伝えようとすると。


「雪!居ないわよ!」


カチャリ





っ!?









「ふふ。私に、何のよう?天、いや。フウさん?」






そう、“姫野さん”が言ったと同時に私は意識を無くした。



          風side end