ホッカイロ

とっさに俯いて、翔太の方に向いていた体をパッと明後日の方向に変える。

翔太はどう思っただろう。

こんな形で告白したかったわけじゃないのに。


…とにかく逃げよう!

今度こそ自転車の鍵を開け、漕ぎ出した私にやってくる、アイツ。

そのとき、