「あ、そういえばまだクラス何処か分かんないな?見てこよーっと」
私はクラス表を見に行こうと、昇降口前に行った。
昇降口前に来た私は、クラス表を見るどころか、人の多さにもみくちゃにされ、見れない状態にいた。
「はぁ、最悪。全然見れないな…」
私は自分の背を呪った。何故なら私は、身長150cmだからだ。
「はぁ…もうこうなったら最終手段だな」
私はいつまで経っても人が減らない昇降口前を見て、最終手段をすることにした。
「ミスマリア‼︎」
私がそう叫ぶと当時に昇降口前に集まっていた人達の動きが止まった。
そう、私の最終手段とは”魔法”だ。
ちなみに今使った魔法は、人の動きを止めることが出来る魔法だ。
「ふぅ~これでやっとクラス確認出来るよー‼︎」
私は昇降口前にいる人達を掻き分けて、クラス表を見に前へ出た。
「えっとー、マムルナ=サムディ……マムルナ=サムディ……あ‼︎あったぁー‼︎」


