もう一度好きになるまで

「もしかしてずっと自分のせいだと思ってたわけ?それで俺に隠してたのか?」



「ま、まぁ………」



「はぁ…ほんっとバカだな。」



「蓮のお母さんたちにも頼んで…」



「玲奈。あんときは俺が必死過ぎて車に気づかなかっただけ。だからまじで気にするのはやめろ。」



「…うんっ!」



そういえば……!



「蓮ちょっと待っててね!」



私は自分の部屋に駆け上がって机の中をあさった



ずっと大切にとってたんだよ