もう一度好きになるまで

その言葉にまた涙が溢れた



「玲奈好きだよ。」



「わたしもっ…大好きだよ?」



「いい加減泣き止めって。」



「だってぇ……」



ずっと待ってた



蓮が思い出してくれるって信じて



そのまま蓮とキスした



「玲奈……ずっと待っててくれてありがとな。」



「私蓮しか好きになれないんだもんっ。」



そのあとは蓮と色々なことを話した



「つかさ、会った時俺らが付き合ってたって言えよ。そしたら思い出せたかも知んねーのに。」



「蓮が思い出さなきゃ意味ないじゃん!如月さんに騙されて付き合ってたくせに!」



「妬いてんの?」



当たり前じゃん………



「なにしたの?」



「は?」