1時間たっても彼は来なかった



そんな時電話がなった



『もしもし蓮?』



『玲奈ちゃん!?蓮がね…蓮が!!』



電話は蓮のお母さんからだった



『蓮が事故にあった。』



その言葉に頭が真っ白になり無心で病院に向かった



『玲奈ちゃん!!』



『あの、蓮は!?』



蓮のお母さんが指差す部屋に蓮がいた



『……お前誰?』



『私蓮君と付き合ってたんだよ?』



なんで…なんで如月さんがここに?



『玲奈ちゃん…あの子は?』



『あの…蓮は記憶喪失なんですか?私のせいなんですっ…私が怒って蓮に早く来てってゆったから!!!』



『違う!玲奈ちゃんのせいじゃない!自分を責めないで?』



『私が蓮をっ………だから蓮には私のことを隠してください…』



如月さんは同じ中学校でずっと蓮のことが好きだった子