もう一度好きになるまで

「今は私の蓮君だから。あんまり近づかないでよね。」



「如月さんの嘘で蓮を苦しめてるだけでしょ!?蓮の気持ちを少しは考えてよ!!」



「うるさい!!ずっと蓮君が好きだったの!!」



私もだよ…



小さい時から蓮がずっと好きだった



如月さんはカバンからカッターをだした



嘘…



「蓮君に近づかないでよ…!」



その瞬間如月さんは自分の手を切った



カッターが私の足元に転がる



「蓮君っ助けて!!!!」



えっ?



タイミングよく蓮がもどってきた



「どうした?」