「もし思い出して、私を責めても仕方ないって思う。」



「蓮に話したらだめなの?」



「たぶんそんなことしても蓮は自分のことだと思えないよ。やっぱり自分で思い出さないと。」



「そうよね…」



わたあめとたこ焼きを買って2人のところに戻った



「遅かったなー」



「混んでたの。類たちの分もたこ焼き買ってきたから。」



「お、サンキュー。そろそろ花火上がるな。」