<憂side>



初めまして、読者の皆さん。



私は、大崎憂と言います。



作者様の大抜擢により、この章は私の一人称で書いてくださることになりました。



こんな何の取り柄もない、可愛くもない、地味なこんな私がそんな大役を本当に引き受けてもいいのか、作者様にお聞きしたところ、



「学園1の馬鹿でもここまでやってこれたからダイジョウ舞台裏挨拶だよ、憂ちゃん」



とのことで、まあ、舞台裏挨拶に関してはよくわかりませんが・・・ってこのボケ、何だか前にも聞いたことがあるような・・・



おっと、話が脱線してしまうところでした。大変申し訳ございません。生きててすみません!!



とにかく、その言葉を聞いた時、私の中でもびっくりするほど納得してしまい、引き受けることとなりました。



つまらない話になると思うので、私のことが嫌いな方は、目次に戻って、次の章、「女子は宣戦布告に弱い!」へ進んでください。