「久しぶり!」 「由依ー!」 夏休み雄大のせいで全然会えなかったかおりや、みんなと挨拶を交わす。 「あれ?絆創膏いっぱい。どうした?」 席が近い女子が指差して聞いてきた。 「あー、実はこけちゃってさぁ。 これでもだいぶ治った方なんだけど…だから夏休み遊べなくて!」 「ふーん、大丈夫?言ってくれたらお見舞い行った!笑」 「えー?お見舞い?お見舞いなんてほどじゃないし笑」 「やっぱり?思ったわ、それ笑」 大丈夫。私はただの中学生。 そうよ、何も無いの。