「で、なんですけど実は僕達、霧龍から全国No.1の座をもらいに来たんですよ、受けてくれますよね?霧龍さん?いや、卯月美希さん?」 え?なんでこいつ私の名前知ってるの? 私は女で総長をしているから、女ってことで狙われるのも面倒くさいからって私の情報は一切でないはずなのに.... 「あれ?これいっちゃいけないかんじですか?なんで知ってるのって顔しちゃってますけど」 こいつ、掴めない 危ない、そう私の中で感じた