トントントントントン… 階段をのぼり、 1番奥にある部屋の前に立った。 コンコン。 ノックをするが返事はない。 私は静かにドアを開けた。 黒で統一された部屋、 入って右側のベットの上でまだ寝息をたてている。 長いまつげに、鼻筋の通った高い鼻。 サラサラの黒髪、シルクのように綺麗な肌。 私は見飽きたそいつの上にまたがり、 その整った顔に、自分の顔を近づけた。