寝る前に飲んだココアの事をふと思い出し
布団に横になりながら

私の恋は、飲み物でいうとなんだろう。

と例えをさがしてみた。


寝る前に飲んだあっまーい味のココアは似てもにつかない。

逆にほろ苦いカフェオレがあてはまるわけでもない。

じゃあなんだろうと考え抜いた結果

すごくすっぱいレモンスカッシュを思いついた

見た目はきらきら輝いてて

コップにレモンが差し込んであるかわいらしい爽やかな飲み物。

一口飲むと一瞬甘く

そのあとにほろ苦いレモンの味があとを追う。

すっぱくて、シュワシュワした遊び心のある。そんな恋じゃないかな?


とか思ったりした。

けど、これは理想の恋に過ぎない。

実際の私の恋は、ブラックコーヒーである。

とても苦くて子供の私にはとうてい似合わない

子供にはまだ早いというように

飲むと苦い風味が口に広がる

いわゆる、大人がするような恋。

禁断の恋。最低な恋。