そう言い、凜は部屋を出て行った。 私がいるのはルカのベッド。 「ふかふか…」 ルカのベッドはふかふかで、もう一度寝てしまいそうになった。 …寝ちゃ駄目だ。 「今何時…………」 腕時計を確認する。 「5時……2時間寝てたんだ…」 ……ここまでは誰が運んできた? 凜…? それだったら一生の恥かもしれない。 私だって一応乙女だ、体重とかは気にする。