結局私の手からババが立ち去ることなかった。 「悔しい!もっかい!」 「どうせまた負けるだろ」 「何だと!!?」 なんだか疲れた。 「は~あ」 「ん?アイナ眠いの?」 「ん…」 「寝な」 「…ん……」 私はそのまま眠りについてしまった。