死神の初恋は腹黒くん


「すまんすまん!ガハハ。」

「こんな可愛いお嬢ちゃんほっとけるわけないだろ。」

ほっとけるわけ…って、なんか使い方間違ってると思うけど気のせい?

「あの…」

「どうしたんだ?」

「あたしどうすれば…」

「あっ!忘れるところだった!とにかくついて来て!」

あたしは言われた通り布の中から出た。

すると三人にガン見された。

「どうされました?」

「変わった着物…」

「足が凄い露出してて…。」

「つか、足綺麗だな…」

へ…変態だ。

「は、早く連れて行って下さい!」

いたたまれなくなって早く連れて行ってもらうようにお願いした。