死神の初恋は腹黒くん


『ならいい。あと、分厚い白紙の本があったろ?』

そんな本あったね。

『それはな、今回の仕事が大変そうだから、死亡予定者の名前が浮き上がってくる。あと、正確な時間も。』

「へぇー。」

『最後に一つ。掟絶対破るんじゃないぞ!』

そう言って人形は静かに消えて行った。

「はい。閻魔様…。」

あたしはこの時代で今度こそ仕事をやり遂げることを誓った。

閻魔様と話してたら緊張感がなくなって後ろに人間の気配がした。