幻の恋

「びっくりしたよ、なんで言ってくれなかったのー?」

「...実は、さ、」

私は昨日、王子にボールをぶつけられてしまったこと、それで保健室に連れていかれたこと、そして、また今度、と言われたことを全部芽衣に話した。
もちろん球技大会の時にすきになったことも。

すると芽衣は
「おー!王子ってそんな人だったんだー、想像と違ったー」
と言い何かを考え出した。