璃流蘭「じゃあ、ちょっと来て。」

私の部屋に連れて行く。

【璃流蘭の部屋】

机の引き出しから1枚の写真を取り出す。

北斗「これは?」

璃流蘭「5年前の桜蓮花の幹部。総長の真凛に副総長の紫苑。幹部は私とルルと翼と愛里紗。」

北斗「副総長だったのに、やめたのか?」

璃流蘭「脅されてた。世界No.6に。世界No.6を動かすことを条件に幼い妹に手を出さないと。」

北斗「条件で、やめたのか?世界No.6につくから桜蓮花をやめるって。」

条件だけで、止まってくれれば、良かったのにね。
あいつらは、紫苑を裏切った。

璃流蘭「だけど、世界No.6は紫苑の妹紫乃に手を出した。まぁ、すぐに助かったけど。紫苑はそれでも世界No.6の言いなりをやめなかった。」