床に響く鈍い音の後に、ザザザざっという音が倉庫内に響き渡る。 前を見れば、床に尻餅をつきながら目をパチクリとさせてる武瑠と。 あたり一面に広がった、ノリ塩味のポテチ。 「わ、わりぃ……」 そう言い残すと、俺はその場を後にした。