飛び散る鮮血と、憎しみに染まった笑顔。



相手を傷つけても、胸がチクリとも傷まない。



心のどこかでは、まだ私が叫んでる。



でも、私はもう戻れない…



助けて、誰か……




そう叫ぶ声は、誰の耳にも、私の耳にも届かない。



この感情が、これからを左右するとも知らずに……。