はっ‼︎それよりももっと大切なことを思い出した 「その前にさ、真広の家は財閥なわけでしょ、私なんかよりもどっかの令嬢と結婚した方が真広も家もいいんじゃないかな?」 話すのが遅れましたが真広の家は哀川グループって言ってすごいお金持ちなんだ その後を継ぐ真広と結婚するなんて私には荷が重すぎる 「だから、やっぱりこの話はなかったことでいいと思うよ」 真広は私の隣に来て私の肩に手を置いた