…数時間後 俺が家を出るとき 「シュウ君こんな時間にどこ行くの⁇ またお友達と走りに⁇ 警察に追いかけられないようにね!」 なんて笑って言ったが… 俺が持っている荷物を見て 「あれ⁇お泊まり⁇」 と言葉を変えるイオカに 泊まりじゃねえ。何年帰れるかわからねえ。待っててくれるか? と言いたかったが。 「そう、泊まり」 …俺は言えなかった。