瀬戸くんと、ふたりきり。




「あ、だから学校に来ても寝てるんだ」



学校での瀬戸くんを思い出して妙に納得。

そりゃ六時とか七時にサーフィンしてたら眠たくもなるよね。



「そーいうこと。学校に行く時間すらもったいねーよ」



────俺、あの人越さなきゃなんねぇから。


そう言って笑った瀬戸くんの瞳は少年のようにキラキラしていて。



「ねぇねぇ。私、瀬戸くんのサーフィンしてるとこ見てみたい!」



見たくなった。

瀬戸くんが夢中になっているものを。


この目で感じてみたいと思った。