「あ、瀬戸くん!私ね、ここで瀬戸くんとやりたいことがあるの!」 またもや声色を一変させた私は、逃げるように瀬戸くんに背を向けた。 イエス以外の返事を聞きたくなかったから。 だから無理矢理話題を変えるしかなかった。 「瀬戸くん、今、制服の下に水着着てるでしょ?」 「あ?あ、あぁ、」 「だと思った!」 やっぱり今日も海へサーフィンしに行くんだね。 「じゃあさ、一緒に向こうまで泳ごうよ!私、テストが終わったら瀬戸くんと一緒に泳ぎたいってずっと思ってたの!」