「ふーん。そーかそーか。お前ら、補習じゃなくても夏休み一緒なのか」 「……あ?」 「ちょ、先生!!」 意味ありげな表情でホイッスルをクルクルと回し始めた先生に瀬戸くんが更に眉を潜める。 「もう、先生!さっさとテスト始めようよ!」 これ以上余計なことを言われたら誤魔化しきれない。 そう思った私は、先生の背中を無理矢理押してテスト始めるよう促した。 先生はまだニヤついていたけど、そこは大人。 ニヤニヤしながらも指示し、私はその指示に素直に従ってプールに入った。