「それを総司が聞いたらどう思うか分かってるのか?ちゃんと言うことは言え!じゃないと総司の病が治ってから、後悔させる事になるんだぞ!それを考えてから言ったのか!」
そう土方さんが怒鳴ってきたが、私は冷静に答えた。
「そんなこと誰が言うんですか?土方さんが言わなかったら、沖田さんだって後悔する事はありませんよ。」
「だが総司には言うのが筋だろう?筋が通っていないやつは必要ない!」
土方さんはそう吐き捨て、出ていった。
筋が通っていないやつは必要ないか。
今日皆が寝静まった頃此処を出ていこう。私は邪魔にナルカラ。