「これからは組長代理としてよろしく頼むぞ。」

「はい。頑張ります。」

と言う事で一件落着かな。

「そうだお前料理出来るか?」

「少しだけ。」

いきなり土方さんが話しかけてきた。

「ならお前、女中も頼む。」

「あ、はい。」

まあ頑張れば出来るだろう。

料理は好きだし。

「桜の飯、楽しみだな。」

「そうだな。」

「早く食いてぇ。」

永倉さんと原田さんと藤堂さんはボソッとそう言っていた。