もうすぐみさきが仕事を始める時間だ。

みさきのためにおにぎり作っておこう。
とりあえず塩おにぎりと梅干しだな。

厨に行って早めにおにぎりを作った。

みさきは部屋にいるかな?

「みさき、いる?」

「いるよ。どうぞ。」

みさきの部屋に行くともう準備は終わっていた。

「おにぎり作ったから持っていって!
腹が減っては戦はできずだからね!」

「うん!ありがと!お姉ちゃん。
頑張ってくるね!荵さんとお姉ちゃんのために。」

私はそう言われてすごく嬉しかった。

これからなにが起きるとも知らずに。