パンジーの咲く頃に

「はっ!?ち…違います!!」

花占いの本を閉じて男の子は、私の目を見て

「パンジー。俺の誕生日花。」

覚えといてと軽く頭を本で叩き男の子は帰っていった。

「な…なんなの…あいつは!?」

てか、なにしに来たのよ!

本当に…あんな最低な男…

だいっきらいだ!!