眠り姫と総長様 II


あの重度の女嫌いの夏輝は、この前の打ち合わせの帰りに


ー「おい女。」


ー「なっちゃんどうしたのー?」


ー「俺に近づくなよ。近づいたらぶっ潰すからな。」


ー「近づかないよ?」


ー「俺に緊急の時以外近寄るな。触るな。これが条件だ。」


ー「なんの?」


ー「お前を認める条件だっつってんだよ!だけど、湊達裏切った瞬間俺はお前を潰すからな。覚えとけ女!」



最後の方逆ギレしてたけど、お姫様を認めた。


いやぁー、意外だったよ。


あんだけ姫の存在嫌ってたんだから。


まぁ、終わり良ければ全て良しだね。