「大翔うるさい。
慣れれば良い話だろ。
これでも抑えてるらしいぞ?本人曰く。
」
航輝に言われるけど、
「これで抑えてる!?いつもどんななの!」
よくこんなピンクオーラに染まってる幹部室で過ごせるね。
俺なら甘過ぎて無理だわ。
「俺たち居るのに平気でキスするし、未衣を抱き締めて離さないし
クシャミ一つで病院に行かせようとするし……言い出したらキリないな」
航輝が説明するけど、うん。想像出来ない。むしろしたくない。
「よく居れるねー!俺っち無理だわぁ」
「慣れだな。」
言い切った航輝は、優しい顔でお姫様を見ている。
お姫様は、湊の髪の毛で遊んでて気づいてない様子。


